多言語の国、インド


またまた、インド。
お客様のご要望だから仕方ありません。

客先の受付に行って入館の手続きを終えた時に、
係りの女性に、ありがとう、ダンニャバードと言ったところ、
それは違う、と返ってきました。
正しくは、ランドリー(もしくはナンドゥリ?)だとか。

次の日に受付にいって、おはよう、ナマステとあいさつをすると、
またまた、係りの女性にそれは違う、と返されました。
正しくは、ワラカム(もしくはワラッカム)だとか。

不思議に思ってインドの同僚に確認すると、
ヤンさん、インドには100以上の言語があって、
人によって使う言葉が違うんですよ。
なのだそうです。
地域にもよるらしいのですが、
基本的には人によって違うのだそうです。
つまり同じ街や都市に住んでいても、
人によって使う言葉が違っていて、
お互いが話していることが、まったく通じないそうです。
ですので基本は英語を使用するのだとか。
ただ、英語を話せない人も居るのだそうです。

だからなのかもしれませんが、
話だけでは通じないと不安があるので、
顔を合わせてコミュニケーションを取りたい、
と考えているのではないかと感じました。

ちなみに受付の方はタミル語を話すのだとか。
まあ、ナマステとワラカム、ダンニャバードとナンドゥリくらいなら覚えられそうですが、
100以上の挨拶は覚えきれないですよね。




戻る

inserted by FC2 system