クリシュナのバターボール


またまた、インドへ。
いつも滞在するホテルのスタッフとは、
もう友達も同然の間柄。
まあ、上客であるからでしょうが、、、

今回は急遽、客先要望で一日だけ別な場所へ。
飛行機で夜に移動して、次の日は打ち合わせ。
そして、夜には舞い戻るという、慌ただしさ。
けれど、飛行機から見た夜景がとても綺麗でした。

週末は皆で近くのレストランに行こうということになりました。
ホテルの外は野良牛やら、多くの暴走車やバイクなどで、
とても危険なのですが、ホテル内の夕食にも飽きてきたので、
今回は大冒険を決行することに。
ホテルの道向かいにある中華料理店を目指して、いざ出発。
道を渡るだけでも一苦労でしたが、その中華料理店が大正解。
安い、美味しい、早い。
おかげさまで良い気分でホテルへの帰路へ。
ところが、「ヤンさん、危ない。」との声が。
地面を見ると牛のフンを踏みそうになっていました。
まさに危機一髪。
路上だけではなく地面にも危険があるのがインド、なのでしょう。

日曜日は近くにあるクリシュナのバターボールへ。
これは、坂道に絶妙なバランスで巨石が留まっているというもの。
地面との接点はほんのわずか。
それでも人間が押しても微動だにしません。
まさに奇跡。
その日は石の寺院やら灯台やらを巡って、
結構な運動に。
その日のビールがとても美味しかった。

仕事と言えばまったく順調には進まず、
ヤンさん、また来てねと言われる始末。
もう、そろそろ引退したいのに、それも許されない雰囲気。
まあ、仕事だからしょうがありません。



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