ホーチミンの怪しい路上靴磨きとハノイのスクーター軍団

またまた、ベトナムへの出張。
このままでは私はベトナム人になってしまいそう。
まあ、ベトナムは過ごしやすいので構いませんが。

前回同様、ホーチミンからハノイへ
休日は暇だったので、ホテルの付近を散策。
すると、どこかのお兄さんが急に、しかも親しげに話しかけてきて、
いきなり私の靴を磨き始めました。
さらに靴の補修も始めてしまい、
いらないと言っても、すでに相手のペース。
結局、うん千円程度払わされる羽目に。

ベトナムは安全な国、と思っていたら、
実は、ぼったくり天国なんだそうです。
親切そうに話しかけてきても狙いは私が持っているお金。
皆がそうではないのでしょうが、ちょっと悲しい話です。
注意点は、
1)一人では出歩かない。複数だと話しかけられないそうです。
2)路上で話しかけてきても無視して、足早にその場を去る。
 こちらが拒否の姿勢を示すとしつこくは追いかけてはこない。
 逆に少しでも話をすると相手のペースに乗せられてぼったくられる羽目に。
3)タクシー等はホテルとかタクシーを手配する窓口とか、公式な手順で依頼する。
 タクシー必要? と話しかけられても断る。
こんなところでしょうか。

まあ、ボロだった私の靴がそれなりに見栄えが良くなり、
履き心地も良くなったので、それで良しとするしかありませんが、、、、


ホーチミンの次はハノイ。
ベトナムは、いまだに自家用車が高く、
手ごろな交通手段としてスクーターが利用されてます。
しかし、その数が半端でない。
ものすごい量のスクーターが車の間を縫うように行き来してます。
しかも歩行者がいても構わず突っ込んできます。
でも実は歩行者も歩いているので、
現在の位置に突っ込んでくるのは実は合理的、
なのかもしれません。

仕事の帰りにこちらでお世話になってくれている方が、
ホテルまで送ってくれました。
当然スクーターの相乗り。
やはり歩行者が居ようが自動車が居ようが突っ込んでいきます。
なかなかにスリル満点の経験。
遊園地のジェットコースターよりも凄いかも。
そんなことも感じた出張でした。

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