西洋に東南アジアを見た

今回は初めてのルーマニア。
よくもまあ、いろんな所に行くものです。
現地の状況が余り良くないので、助けが要るそうだ。
やれやれです。

ルーマニアには飛行機を三回乗り継いで二十六時間かけて行きます。
乱暴なタクシーに揺られて、深夜過ぎにやっと到着。
しかし次の日の朝から仕事です。
毎度のことながら疲れている暇もありません。

ルーマニアは西洋なのに東南アジアの雰囲気。
古くても美しい建物。
新しくて近代的な建物。
それらが雑多に並び整備されてない印象。
道も完全には舗装されておらず、
屋外に、フリーマーケットもあります。
貧富の格差が激しいらしく、
街並みにもそれが反映されているのかも知れません。

現地の人々は皆さん寡黙ながらも優しく、親切。
道路を歩いていて、路面電車に危うく接触しそうな所を、
見ず知らずの方に助けてもらったり、
何度も道を先に譲ってもらったり。

滞在予定日もあっというまに過ぎ、
沢山問題点は残したものの、かろうじて目的は果たしました。
これも深夜遅くまで頑張った現地の方々のおかげ。
感謝感謝。
到着したばかりの日々は雨ばかりでしたか、
最後の日は日本晴れ(ルーマニアなのに)
まるで今回の出張を象徴している様です。
飛行場に向かう間に見た、
一面に広がる向日葵畑がとても印象に残った旅でした。


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