ANAのストライキとスウェーデン郊外

今回の出張は大ピンチ。なんと、帰りの飛行機が帰国直前でストライキ。
なんとか、かえれそうなので、パリのシャルルドゴール空港までは、とりあえず行く事にしました。
チェックインカウンターは、てんてこ舞いのようで、フランスの綺麗な女性の方でしたが笑顔さえありません。
自分の番になったとたんに、「ここは占めます。向こうに行ってください。」
慌てた私は、急いで別なカウンターに。なんとか間に合いましたが、ここからも大変。
カウンターはしまったのにもかかわらず、飛行機がいっこうに到着しません。
あまりに長く待たせるので、飛行会社からサンドイッチが支給されました。
飛行機はやっと到着しましたが、給油や準備でさらに2時間。
これから、さらに10時間ほどのフライトがあるかと思うとゲンナリとしてしまいました。

今回の出張では、仕事の都合上、ヨーテボリの郊外にでました。
ヌースと呼ばれるトナカイを大きくしたような生き物が道に出て来たり
となかなかエキサイティング。「ヌースに注意」なんて標識もありました。
街中は、それでも思ったほど寒くはありませんでしたが、郊外は違います。
めちゃ寒いです。ひっそりとした一軒家をそこらで見かけました。
「若者は、街中でアパート暮らし。引退後は郊外で一軒家暮らし。」なのだそうです。
ですが、街中でもアパートを借りるのは大変らしく、又貸しなんてのは当たり前。
気が合えば同居、というのも住宅事情のせいなのでしょうか?
それはさておき、郊外にはまだ雪も残っていて、踏むとさらっとしています。
とても気持ちがよかったです。

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