謝り侍、KLMに乗る |
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前回の謝り行脚だけでは、解決せず、 またまた、謝りの旅へ。 けれど、プロジェクトの予算がありません。 仕方が無いので、格安の飛行機チケットで。 KLMとは、オランダ航空。 確かに格安です。選択の余地もなく、 KLMの飛行機で行くことになりました。 当然ですが、成田の発着ターミナルも違います。 成田第一ターミナルの北ウィングは、 お店も少なくて、なんだか、とても寂しいところ。 それでも、機内に一途の望みを託して搭乗してみると、 シートテレビがありません。 飛行機の中での、 私の最大にして、唯一の楽しみであった映画が観れません。 ああ、残念。 それでも食事がとても美味しかった事と、 スチュワーデスさんがとても親切で丁寧な対応だったことが、 救いでした。 そして、謝りも、まだまだ続く気配を残しつつ、 しかし日程だけは無事に終了し、 帰国の途に着くことになりました。 帰国の経由地は、アムステルダム。 KLMを使用すると帰国日の昼前には到着する予定。 これならば、家にもかなり早い時間に到着します。 いつもならば午後の2時くらいなので、 この差は大きい、と喜んでいたら、 機材故障の為に3時間の遅延とのこと。 ああ、残念再び。 それでもアムステルダムの空港はとても広く、 退屈することなく、3時間を過ごすことができました。 怪しげなラーメン屋がありましたが、 こんな店は、たいていはずれなのでパスしてしまいましたが、 後から考えれば話のタネに食べておくんでした。 バーで見たオリンピック。 海外にいると、 なかなか日本勢の活躍のニュースが伝わってきませんでしたが、 表彰台に上った高橋選手の銅メダルは感動的でした。 戻る |